札幌演劇シーズン2015夏
パインソー11th まなつのれんぞくきかく2015
「フリッピング」は、
8/2をもって無事全ステージ終了いたしました。
ご来場の皆様、誠にありがとうございました!
期間中、延べ約1000人のお客様にご覧いただき、誠に感謝申し上げます。

キャスト・スタッフはもう既に、溜まりに溜まったTポイントでガストへいったり、
対決シーンでボロボロになったiphoneがたまたまsoftbankだったので、しめたもんだということで、これまた溜まりに溜まったTポイントで修理したり、
温泉へきたものの、Tポイントは使えないので入浴を断られたり、
サイゼリヤでTポイントは使えないので、皿洗いをしてバイトしたり、
などなど、みんなチリチリになって散っていきました。

初演「フリッピング」は2012年5月から8月にかけて0〜6話の全7話で公演しました。
あの時は、この風間製作所自体が、徐々に組み立てられていく、まさにおもちゃをつくっていっている感覚でした。
今回のこの再演は、その風間製作所がつくる「もの」というより、「ものがたり」になって動きだし、冒険しながら進んでいく感覚でした。

今終わってみて、なぜ風間製作所の人たちは、こうバカバカしくも愛くるしい日常の「ものがたり」を繰り返していたのか。
たぶんですが、先日亡くなられた任天堂の岩田社長の言葉に置き換えれば、
「なぜ我々はゲームをつくるのか。関西風に言えば、一人でも多くの人にウケたいからです。
人が喜んでくれるのがたまらなくうれしい。それが生きがいです。」
なんとなく、それが今回の再演で、0.001パーセントくらいですが、わかった気がします。

そして、東京から川本成さん、砂川禎一郎さん、脚本を担当した川尻恵太が「フリッピング」ゲストに、そしてとくべつイベント「モコちゃん」でもkimeruさん、森山栄治さんという超豪華な方々に来ていただき、それはもうたくさん盛り上げていただきました。そして色々と次につながっていくことへ出会えたのも、深い感謝の気持ちでいっぱいです。

さて、パインソーはこのあと、また次に進んでいきますので、どうぞお楽しみに!

その前に、私こと山田マサルですが、8/13〜23まで、
こちらも札幌演劇シーズン2015夏参加作品、イレブンナインプレゼンツdeBoo「12人の怒れる男」に出演させていただきます。
詳しくは、こちらをご覧ください。もう完売の日もでていますので、お急ぎになった方がよいですよー!

そしてそして、今回出演のメンバーにも近々に他公演の出演情報などありますので、
また、告知させていただきます。

ではでは、またお会いいたしましょう。
ありがとうございました!